出会いの森いちご園

いちご神社Strawberry shrine

参拝時間

【 平日 】 午前9:00~16:00
【 休日 】 終日

いちご神社の由来

いちご神社

 いちごの生産では全国一の収穫量を誇り、文字通り「いちご王国」である栃木県。
 鹿沼市の「いちご」はその栃木県にあって、生産の歴史も古く、一九五0年代中頃から市南部を中心に栽培が始まり、 一九八0年代中頃からは、東京太田市場の建値産地(価格形成の基準)となるなど高い評価と信頼を得ている代表的な農産物の一つです。
 市民からも鹿沼市のイメージは「いちご」との声が多く、二0一六年七月、鹿沼市では、「いちご」を「市の果実」に制定、同年十一月には「いちご市」を宣言して、認知度向上と魅力発信に取り組んできました。
 この取組には多くの方々の共感を生み二0二三年四月、出会いの森いちご園内にこの「いちご神社」が建立されました。
 この神社は、「いちご」の生産拡大をはじめ関連産業の振興や地域の活性化、観光誘客の拡大を祈念し、幾久しくいちごが愛されるよう、いちごをシンボルとして祀るものです。
社殿は、鹿沼市の良質な木材を使用し、匠の技を結集した木工技術により星野工業株式会社が制作し寄贈されたものであり、 その土台部には東京2020オリンピックのレガシー材を使用しています。また、上都賀農業協同組合の協力により、社殿すべてをいちごの生育には欠かせないピニールハウスが護っています。

いちご神社
 

この「いちご神社」により、「いちごの聖地命いちご市“鹿沼”」として、いちごの生産地として繋栄するとともに、全国から多くの方に訪れていただけるまちとなるよう、 さらに、ご参拝のみなさまには、当地に参られご参詣していただくことで、「いちごいちえ」のご縁を結ぶ「いちご神社」のご神徳が得られますよう、心からご祈念いたします。

令和五年四月一五日